大人になって人に注意するという事について。
注意?アドバイス?
今日の議題はズバリ“注意”について。
最近ニュースで盛んに取り上げられている、マナー違反を行う他人に対して注意すべきか・すべからずか・・・についてではなく。
↑これについても思うところは色々あるのですが。
私が最近よく考えるのは、気心の知れた仲の良い友人に対しての問題です。
この歳になるまでは、稀であるけれど、友人であれば思っている事や自分の意見を時には真正面から激しくぶつけ合う、という事もありました。
…ですが。
個人の意見を尊重するという事
歳をとるにつれて、それぞれの立ち位置や環境が変わってくるんですよね
学生時代からの友人ならなおさら。個人的な能力の差はあれど、社会的には足並み揃えて皆同じ“学生”という立場でした。
それぞれにそこから1歩先に進んで、色んな経験を積んで、いわゆる価値観っていうものを身に着けていくじゃないですか?
それを承知の上で、相手に対して物申す事の難しさってありません?
相手への伝え方・言い方勿論ですけど、アドバイスっていう言葉自体もおこがましい様な気がしてくるんですよね。
いや、そもそも私が言いたいのは相談とかをされていない場合の事なんですよね。
私には関係のないところで迷惑がかかる訳ではないんだけれども、こうしたらもっと生き易くなるんじゃないか…とか、もっと円滑に物事が進むんじゃないか…とか。
恋愛について
こと、恋愛関係における事に関しては非常に難しいですよね。
私自身も正直、盲目になっている時には人から忠告されても、「分かってるんだけどね…」って言っちゃってたんですが。
後から振り返れば、真には分かっていなかったりしてw
結局タイミングがあったり、気持ちを整理する時間が必要だったりして、友人の言葉がきっかけになるって事は稀なんじゃないかと思ふ。
結局のところ・・・
「言われる事は分かってるんだけど、その上でこの選択をしているの。私の立場や環境なんて、実際に過ごしてみなきゃ分かんないんだし、どういう返答が返ってくるかも分かってるから相談もしないの。」
と言われてしまうと、何も言えねぇ…ってなるんですが。
お節介な私が行きついた答えとしては、「私はあの時こう言ってあげればよかったって後悔するのが嫌だから、物申させていただきます。正しいかどうかは別として、一つ言えるのは幸せに過ごして欲しいと心から思っているのです。」と伝えるようにしています。
結局、チキって表面をフワッと撫でるような言い方しか出来なくって、全く伝わっていない事も多々ありますが。
同世代の人たちって皆、その辺どうしてるんかなー?
やっぱり若い頃との変化ってあるよね?